2022年2月24日、ロシアはウクライナへ軍事侵攻を開始しました。
ウクライナの首都キーウに初めてロシアからの攻撃があった時のホロスコープを出してみました。
仮にこの時のホロスコープをウクライナの国そのものの状況として見てみます。
第1ハウスに多くの天体が集中しています。
太陽、水星、金星、火星、土星、冥王星が第1ハウスに入っています。第1ハウスは国そのものや国民を表しています。
天体の中で火星、土星、冥王星は特に酷い影響を与えることがあります。火星は戦争、土星は抑圧、冥王星は破壊と関係しています。
これらの天体が第1ハウスに集中しているということは国や国民に大きなダメージを与えると読めます。
また、第3ハウスには天王星が入っています。第3ハウスは隣国との関係、交通機関などを表します。そして天王星は崩壊や分裂と言った意味を持ちます。
正に隣国のロシアとの関係が崩壊したことを表しているようです。交通機関も大きなダメージを受けています。
次にウクライナの建国図とキーウへの攻撃時のホロスコープを重ねてみました。
建国図のアセンダントの支配星である天王星に攻撃時の天王星が120度を形成しています。
突然の崩壊、分裂、緊張がウクライナにもたらされているようです。
また、建国図の冥王星に攻撃時の土星が90度を形成しています。
この組み合わせは憂鬱で不安をあおる組み合わせです。抑圧がいずれ破壊に繋がる。そんなエネルギーの流れが出来ています。
そして、建国図の太陽、水星、金星、木星の集中しているエリアに攻撃時の土星が180度を形成するように徐々に影響を与えようとしています。土星は太陽達の力を弱めていっているようです。